日置建工有限会社
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FLEX COVER の用途・特長
用 途
・配管類および各種バルブやフランジ、ストレーナーなどの断熱・保温
・樹脂成型用の押出機、射出成形機などの断熱・保温
・ボイラー、熱交換器、各種タンクなどの断熱・保温
特 長
・断熱保温効果に優れ、工場等の省エネルギー化に貢献します。
・火傷防止など、工場作業の環境改善が行えます。
・カバーの脱着が簡単ですので、バルブのメンテナンス等が簡単に行えます。
・基本的にオーダーメイド品になりますので様々な形状に対応できます。
・柔軟な素材ですので複雑な形状箇所の保温なども可能になります。
・対象箇所に応じて、温度条件等にマッチする素材を選定し製作します。
「フレックスカバー 製品仕様」
構成素材(一般仕様)
・外装材~シリコンコーティングガラスクロス
厚さ:0.30mm
質量:400g/㎡
耐熱温度:約200℃
両面シリコンコーティング処理
・内装材~厚手断熱ガラスクロス(綾織)
厚さ:0.5mm
質量:356g/㎡
耐熱温度:約300℃
・保温材~グラスファイバーニードルマット
厚さ:15mm(65A以上は30mm)
耐熱温度:300℃以上
密度:130kg/㎥
・縫製糸~PTFEコーテッドグラスヤーン
繊径:310μm、引張強度:8.5kg/本
耐熱温度:約300℃
※特別仕様品は、対象物の諸条件を考慮し、上記構成素材の仕様を変更いたします。
省エネメリット計算
フレックスカバーを使用した際の、省エネルギー効果予測値を算出することが出来ます。
<計算の手順>
1.設置前と設置後の表面温度をそれぞれ測定します
2.温度と表面積により、放散熱量を計算します
3.放散熱量の差を算出し、省エネルギー効果を算出します
<算出条件例>
外気温度:25℃
施工前表面温度:120℃
施工後表面温度:44℃
フレックスカバー:GW厚さ15mm(65A以上は30mm)
年間稼働率:5000時間/年
エネルギー単価:8.6円/kwh(A重油の場合)
この計算より、フレックスカバーを付けた際に1年間で削減することが出来る
エネルギー量および、その省エネ金額がわかります。
また、これによりフレックスカバーを取り付けた際の設備導入コストが
何年間分の省エネメリットで償却できるか?を判断する目安となります。
※但し、あくまでもこのデーターは理論上の計算予測値であり、
保証値では御座いませんのでご承知おきください。